飼育スタッフ一人ひとりが心の底から好きないきものを、みなさまにご覧いただく。
そんなイベントが開催できないか。そう考えた京都水族館は、飼育スタッフ全員にアンケートを実施。
そうして選ばれたのが、ある飼育スタッフの強すぎる筆圧でつづられた、ニセクロナマコと、カギノテクラゲへの愛でした。
とはいえ少し地味ではないか、あなたはそう思うかもしれません。
けれど、これはこれでありなのです。
なぜならば、京都水族館において、いきものへの愛こそ絶対の正義。
ゆえに展示もまた正義、だからです。
ぜひあなたも、このまっすぐな愛を目撃しに来ませんか。