カギノテクラゲ
introduction
ヒドロ虫綱淡水クラゲ目ハナガサクラゲ科。
触手の先が鉤状に曲がっており、
海藻や岩などにくっついて
一定の場所に留まりながら
流れてくる動物プランクトンなどを捕食する。
触手は最大で100本程度で、
非常に強い毒を持っている。
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京都水族館では
ごはんの時間(11時~12時頃)になると
器用に触手を使って
餌を口に運ぶ様子を見ることができる。
永遠に見ていられるものって
あるんだなあ。
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飼育スタッフ 小野地
クラゲなのに、海中を漂わず、海藻にくっつくカギノテクラゲの姿は、
まだ大学生だった私の、クラゲの概念を覆しました。
足1本でひっしと健気にしがみつく愛らしさと、他のクラゲとは違う戦略を選んだ賢さを併せ持つなんて、
天は二物を与えることもあるんですね。
特定の敵もいないのに、不必要に毒が強いのも胸キュンです。
今回の展示で初めてカギノテクラゲを知るみなさんは是非、
身体を折り曲げてエサを迎えにいく“ごはんタイム”(だいたい11時~12時くらい)から見てください。
また今回は赤ちゃんから大人のカギノテクラゲまで見ていただける特別なチャンスとなっています。
永遠に、そう、永遠に、見ていられますから。
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challenge
カギノテクラゲファンに朗報
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