※いきものの状況により展示内容を変更する場合があります。
詳しくはお電話でお問い合わせください。
1F
京の川
京の川
世界最大の両生類、オオサンショウウオが目の前に。
国の特別天然記念物であり、「生きた化石」とも「世界最大級の両生類」とも呼ばれるオオサンショウウオは、生態に謎の多い希少生物です。京都水族館では、京都の川にすむオオサンショウウオのリアルな生態をお楽しみいただける大型展示エリアを設けています。
上流から下流まで由良川のすべてがここに!
由良川の上流・中流・下流をひとつの水槽で表現しました。上流ではイワナやヤマメ、中流ではムギツクやオイカワ、下流ではコイなどが泳ぎます。由良川にすむいきものと四季の移り変わりをお楽しみください。
ここにも注目
オオサンショウウオは夜行性のため、昼間はじっとしています。でも、よ~く観察していると、場所を変えるためにゆったりと動く姿や、息継ぎをするために水面に上がる姿を見ることができます。
ここで出会えるいきもの
オオサンショウウオ、イワナ、ヤマメ、オイカワ、コイなど
オットセイ
オットセイ
まるでオットセイと泳いでいるような水槽
小さなお子さまの身長にぴったりなコの字型の水槽。大人にはちょっと狭くて天井の低いスペースですが、隠れ家みたいでとびきり楽しい場所です。中に入れば、海の中でオットセイと一緒に泳いでいるような不思議な感覚が味わえます。ドキドキワクワクの好奇心がふくらみます。
岩場で眠るオットセイたちの個性あふれる寝相に思わずキュン!
水槽の上からは、岩や丸太の上で日に当たりながら、気持ちよさそうに眠るオットセイの姿を間近で見ることができます。その近さは、くりっとした大きな目やふわふわとした毛の一本一本まで見えるほどです。
ここにも注目
京都水族館で暮らすオットセイはとっても個性豊かで寝相もさまざま。丸まったり、からだをそらせたり、器用に丸太の上で寝ていたり…ユニークで愛らしい寝相を観察してみよう。
ここで出会えるいきもの
ミナミアメリカオットセイ
アザラシ
アザラシ
ユニークな表情に大接近
一段と目を引くのが大きなチューブ状の水槽。実は床の下で別の水槽とつながっていて、ゴマフアザラシが自由自在に行ったり来たりできます。チューブ状の水槽から浮かびあがる様子はまるで空を飛んでいるかのよう。
ひょっこりと顔を出す瞬間に目が合うかも?
デッキ(テラス)からは水面からひょっこりと顔をのぞかせるアザラシのユニークな表情をお楽しみいただけます。つぶらな瞳が可愛すぎるアザラシと、運が良ければじっと見つめ合えるかも?
ここにも注目
時間によってはアザラシの給餌のようすを見れることも。飼育スタッフを見つめてごはんをねだる表情は一段とかわいいです。
ここで出会えるいきもの
ゴマフアザラシ
京の海
京の海
京都水族館で一番大きな水槽で、神秘的な空間を体感
多種多様ないきものが息づく豊かな京の海をまるごと再現した約500tの人工海水からなる大水槽を悠々と泳ぐ魚たちの壮大な姿は圧巻です。ひときわ存在感を放つマイワシの群れは京の海(日本海)では「金樽イワシ」と呼ばれ、天橋立で仕切られた内海(阿蘇海)で獲れる美味な食材として有名です。
京の食文化に根付いたいきものにも会える
「ぐじ」と呼ばれ、京料理の高級食材として親しまれるアマダイ。美しく鮮やかなピンク色の体色をもつアカアマダイが泳ぐ様子や縄張りを作って生活する様子など、間近でその姿や生態をご覧いただけます。
ここにも注目
約50種のいきものが暮らす「京の海」大水槽。
水槽に近づいてどんないきものがいるのかをじっくりと探してみるもよし、水槽から離れて大水槽の全体を眺めながら、ぼーっと癒されるもよし。
ここで出会えるいきもの
マイワシ、エイの仲間、サメの仲間、アジなど
京の里山
京の里山
水族館の中に田んぼ!?自然を舞台に人といきもののつながりを体感
京都の里山風景を再現した「京の里山」エリアでは、季節の移り変わりに合わせてお米を育てたり、九条ネギや聖護院かぶらなどの京野菜を育てています。
自然風景豊かな屋外エリアは、都会のそばにあることを忘れてしまうほど。天気の良い日には散策にもぴったりです。
いきもの、人、自然のつながりを体感して
水路の水が増え、田んぼに水が張られると、魚たちが水路をつたって田んぼに侵入し、卵を産みます。こうした人といきもののつながりを感じてみてください。
ここにも注目
「京の里山」エリアには、季節によって外から昆虫や小鳥がやってくることも。
予想外のことが起こるのも、屋外空間ならでは。
2F
ペンギン
ペンギン
丘ではのんびり、水中ではダイナミックな人気者
ペンギンといえば、南極などの寒いところにすんでいるイメージがあるかもしれませんが、アフリカ大陸の南部に生息するケープペンギンは暖かいところにすんでいます。
展示エリアでは陸の部分に起伏を表現することで、水の中にいるペンギンたちが丘にあがりにくくします。実はこれ、ペンギンの生態を考慮した飼育上の工夫なのです。ペンギンは波の力を利用して、一気に海から陸にあがります。こうした彼らの野生的な姿をお見逃しなく。
巣穴をつくってペンギンの恋をサポート
京都水族館では繁殖期になるとペンギンたちのために巣穴を用意。実はこの巣穴には、恋を実らせるための重要な役割があるのです。巣を作る仕事は主にオスの仕事。立派な巣を作ってメスにプロポーズします。より大きな巣をプレゼントするために、オスたちはあちらこちらから小石などの巣材を集めて、せっせと巣を作るのです。
ここにも注目
エリアの1階では、空を飛ぶようにすいすいと泳ぐペンギンたちの姿を見ることができます。陸上でのんびり過ごす姿とのギャップにびっくり!
ここで出会えるいきもの
ケープペンギン
クラゲワンダー
クラゲワンダー
約30種5,000匹のクラゲを展示
水中に浮遊するクラゲ、水底に沈んで生活するクラゲ、毒をもつクラゲなど、サイズや色が特徴的な約30種5,000匹を生態に合わせてさまざまな水槽で展示します。
クラゲが漂う海の世界を体感する360度パノラマ水槽「GURURI」が出現
アーチ状の入り口を潜り抜けると、たくさんのミズクラゲが漂う幻想的な水中空間が広がります。360度水槽で囲まれ、まるでクラゲと一緒に海に浮かんでいるかのような体験ができます。
「京都クラゲ研究部」
クラゲの繁殖や育成・研究などの作業を行うオープンスペースを開設。日々、クラゲと向き合う飼育スタッフの日常作業のようすなどを間近にご覧いただけます。
ミテッテ
ミテッテ
学びと癒しの“情報発信基地”
チンアナゴやクマノミなど、サンゴ礁のいきものを展示する「ミテッテ」。いきもの展示の他にも、多彩な体験ができるワークショップエリアや、飼育スタッフのこだわりといきものへの愛をお届けする仕掛け棚「STAFF STATION」、京都水族館が取り組むAQTION!活動の報告を行う棚など、カラフルな展示棚でさまざまな情報を発信しています。
あたたかい海で暮らす色とりどりのいきものたち
ゆらゆらと体を揺らすチンアナゴの姿や、日本で見ることのできる6種類のクマノミたちを見比べながら、模様や色など特徴を観察することができます。
イルカ
スタジアム
イルカスタジアム
古都をのぞむ会場でのびのび泳ぐイルカを見に行こう
のびのびと泳ぐハンドウイルカたちの息づかいを間近に感じながら、ダイナミックな姿を観察することができます。耳をすませてみると、仲間同士で鳴き交わす声が聞こえるかもしれません。
イルカたちがごはんを食べる様子や、トレーナーとコミュニケーションを取りながら遊ぶ様子など、さまざまな姿をご覧いただくことができます。
季節が巡るごとに表情を変える四季折々の自然風景
開放的な180度のパノラマが広がるイルカスタジアムの景色は季節が巡るごとにその表情を変えます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は時に雪景色と、自然美を誇る京都ならではの景色を望むことができます。
ここにも注目
好奇心旺盛なハンドウイルカたち。プールのそばへ行くと、時々こちらに興味を示して近づいてきてくれることも。
ここで出会えるいきもの
ハンドウイルカ
山紫水明
山紫水明
京都の美しい自然と希少生物を守るために
水が豊かな街・京都にすむ淡水生物は、大きく分けると由良川水系と琵琶湖淀川水系に分かれます。水に恵まれたエリアだけに、いきものの種類も実にさまざま。深泥池(みぞろがいけ)や昔あった巨椋池(おぐらいけ)にすむいきもの、琵琶湖とつながりのあるいきものたち、そしてオヤニラミ、アユカケ、アジメドジョウ、ミナミイシガメといった京都特有のいきものたちなどを展示します。
水の都がはぐくんだ歴史をわかりやすく紹介
京都の美しい自然と、水の都が育んだ水辺にすむいきものを展示する「山紫水明」エリア。
近年、見られなくなっている希少生物と呼ばれるいきものたち。京都水族館では、「生息域外保全」と「継代飼育」を目的に、オヤニラミやホトケドジョウなどの京都にゆかりのある絶滅危機に瀕するいきものを展示しています。
京都の環境を守る情報の発信地として、さまざまないきものを紹介していきます。
ここにも注目
ニホンウナギやメダカの仲間など、私たちがよく知っていて身近に感じているいきものも、実は数が減少しています。山紫水明エリアではこうしたいきもののすむ環境を考えるきっかけや発見がたくさん。ぜひじっくりと、一つ一つの水槽を観察してみて。
ここで出会えるいきもの
ミナミイシガメ、ニホンウナギ、ゲンゴロウ、サワガニなど
国の特別天然記念物であり、「生きた化石」とも「世界最大級の両生類」とも呼ばれるオオサンショウウオは、生態に謎の多い希少生物です。京都水族館では、京都の川にすむオオサンショウウオのリアルな生態をお楽しみいただける大型展示エリアを設けています。
由良川の上流・中流・下流をひとつの水槽で表現しました。上流ではイワナやヤマメ、中流ではムギツクやオイカワ、下流ではコイなどが泳ぎます。由良川にすむいきものと四季の移り変わりをお楽しみください。
オオサンショウウオは夜行性のため、昼間はじっとしています。でも、よ~く観察していると、場所を変えるためにゆったりと動く姿や、息継ぎをするために水面に上がる姿を見ることができます。
オオサンショウウオ、イワナ、ヤマメ、オイカワ、コイなど
小さなお子さまの身長にぴったりなコの字型の水槽。大人にはちょっと狭くて天井の低いスペースですが、隠れ家みたいでとびきり楽しい場所です。中に入れば、海の中でオットセイと一緒に泳いでいるような不思議な感覚が味わえます。ドキドキワクワクの好奇心がふくらみます。
水槽の上からは、岩や丸太の上で日に当たりながら、気持ちよさそうに眠るオットセイの姿を間近で見ることができます。その近さは、くりっとした大きな目やふわふわとした毛の一本一本まで見えるほどです。
京都水族館で暮らすオットセイはとっても個性豊かで寝相もさまざま。丸まったり、からだをそらせたり、器用に丸太の上で寝ていたり…ユニークで愛らしい寝相を観察してみよう。
ミナミアメリカオットセイ
一段と目を引くのが大きなチューブ状の水槽。実は床の下で別の水槽とつながっていて、ゴマフアザラシが自由自在に行ったり来たりできます。チューブ状の水槽から浮かびあがる様子はまるで空を飛んでいるかのよう。
からは水面からひょっこりと顔をのぞかせるアザラシのユニークな表情をお楽しみいただけます。つぶらな瞳が可愛すぎるアザラシと、運が良ければじっと見つめ合えるかも?
時間によってはアザラシの給餌のようすを見れることも。飼育スタッフを見つめてごはんをねだる表情は一段とかわいいです。
ゴマフアザラシ
多種多様ないきものが息づく豊かな京の海をまるごと再現した約500tの人工海水からなる大水槽を悠々と泳ぐ魚たちの壮大な姿は圧巻です。ひときわ存在感を放つマイワシの群れは京の海(日本海)では「金樽イワシ」と呼ばれ、天橋立で仕切られた内海(阿蘇海)で獲れる美味な食材として有名です。
「ぐじ」と呼ばれ、京料理の高級食材として親しまれるアマダイ。美しく鮮やかなピンク色の体色をもつアカアマダイが泳ぐ様子や縄張りを作って生活する様子など、間近でその姿や生態をご覧いただけます。
約50種のいきものが暮らす「京の海」大水槽。
水槽に近づいてどんないきものがいるのかをじっくりと探してみるもよし、水槽から離れて大水槽の全体を眺めながら、ぼーっと癒されるもよし。
マイワシ、エイの仲間、サメの仲間、アジなど
ペンギンといえば、南極などの寒いところにすんでいるイメージがあるかもしれませんが、アフリカ大陸の南部に生息するケープペンギンは暖かいところにすんでいます。
展示エリアでは陸の部分に起伏を表現することで、水の中にいるペンギンたちが丘にあがりにくくします。実はこれ、ペンギンの生態を考慮した飼育上の工夫なのです。ペンギンは波の力を利用して、一気に海から陸にあがります。こうした彼らの野生的な姿をお見逃しなく。
京都水族館では繁殖期になるとペンギンたちのために巣穴を用意。実はこの巣穴には、恋を実らせるための重要な役割があるのです。巣を作る仕事は主にオスの仕事。立派な巣を作ってメスにプロポーズします。より大きな巣をプレゼントするために、オスたちはあちらこちらから小石などの巣材を集めて、せっせと巣を作るのです。
エリアの1階では、空を飛ぶようにすいすいと泳ぐペンギンたちの姿を見ることができます。陸上でのんびり過ごす姿とのギャップにびっくり!
ケープペンギン
水中に浮遊するクラゲ、水底に沈んで生活するクラゲ、毒をもつクラゲなど、サイズや色が特徴的な約30種5,000匹を生態に合わせてさまざまな水槽で展示します。
アーチ状の入り口を潜り抜けると、たくさんのミズクラゲが漂う幻想的な水中空間が広がります。360度水槽で囲まれ、まるでクラゲと一緒に海に浮かんでいるかのような体験ができます。
クラゲの繁殖や育成・研究などの作業を行うオープンスペースを開設。日々、クラゲと向き合う飼育スタッフの日常作業のようすなどを間近にご覧いただけます。
のびのびと泳ぐハンドウイルカたちの息づかいを間近に感じながら、ダイナミックな姿を観察することができます。耳をすませてみると、仲間同士で鳴き交わす声が聞こえるかもしれません。
イルカたちがごはんを食べる様子や、トレーナーとコミュニケーションを取りながら遊ぶ様子など、さまざまな姿をご覧いただくことができます。
開放的な180度のパノラマが広がるイルカスタジアムの景色は季節が巡るごとにその表情を変えます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は時に雪景色と、自然美を誇る京都ならではの景色を望むことができます。
本日のプログラムはこちら
好奇心旺盛なハンドウイルカたち。プールのそばへ行くと、時々こちらに興味を示して近づいてきてくれることも。
ハンドウイルカ
チンアナゴやクマノミなど、サンゴ礁のいきものを展示する「ミテッテ」。いきもの展示の他にも、多彩な体験ができるワークショップエリアや、飼育スタッフのこだわりといきものへの愛をお届けする仕掛け棚「STAFF STATION」、京都水族館が取り組むAQTION!活動の報告を行う棚など、カラフルな展示棚でさまざまな情報を発信しています。
ゆらゆらと体を揺らすチンアナゴの姿や、日本で見ることのできる6種類のクマノミたちを見比べながら、模様や色など特徴を観察することができます。
水が豊かな街・京都にすむ淡水生物は、大きく分けると由良川水系と琵琶湖淀川水系に分かれます。水に恵まれたエリアだけに、いきものの種類も実にさまざま。深泥池(みぞろがいけ)や昔あった巨椋池(おぐらいけ)にすむいきもの、琵琶湖とつながりのあるいきものたち、そしてオヤニラミ、アユカケ、アジメドジョウ、ミナミイシガメといった京都特有のいきものたちなどを展示します。
京都の美しい自然と、水の都が育んだ水辺にすむいきものを展示する「山紫水明」エリア。
近年、見られなくなっている希少生物と呼ばれるいきものたち。京都水族館では、「生息域外保全」と「継代飼育」を目的に、オヤニラミやホトケドジョウなどの京都にゆかりのある絶滅危機に瀕するいきものを展示しています。
京都の環境を守る情報の発信地として、さまざまないきものを紹介していきます。
ニホンウナギやメダカの仲間など、私たちがよく知っていて身近に感じているいきものも、実は数が減少しています。山紫水明エリアではこうしたいきもののすむ環境を考えるきっかけや発見がたくさん。ぜひじっくりと、一つ一つの水槽を観察してみて。
ミナミイシガメ、ニホンウナギ、ゲンゴロウ、サワガニなど
京都の里山風景を再現した「京の里山」エリアでは、季節の移り変わりに合わせてお米を育てたり、九条ネギや聖護院かぶらなどの京野菜を育てています。
自然風景豊かな屋外エリアは、都会のそばにあることを忘れてしまうほど。天気の良い日には散策にもぴったりです。
水路の水が増え、田んぼに水が張られると、魚たちが水路をつたって田んぼに侵入し、卵を産みます。こうした人といきもののつながりを感じてみてください。
「京の里山」エリアには、季節によって外から昆虫や小鳥がやってくることも。
予想外のことが起こるのも、屋外空間ならでは。