ニュース

2022.07.20

【終了しました】鑑賞から観察へ。もっとクラゲを知りたくなる仕掛けが満載「京都クラゲ研究部」部員を期間限定で募集!


京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)は、2022年7月22日(金)~8月31日(水)の期間、クラゲの観察を通して知的好奇心を刺激するイベント「『京都クラゲ研究部』部員募集」を開催しますのでお知らせします。‌
「京都クラゲ研究部」は、「クラゲワンダー」エリアの展示開始時に、クラゲの繁殖、研究などの作業を行う、飼育スタッフと来場者のコミュニケーションの場として誕生しました。本企画では、“クラゲを人間の枠組みで考えない”をコンセプトに、お客さまを期間限定で研究部員としてお迎えします。種類によって異なる特長を持ち、いまだ解明されていないことの多いクラゲを、“鑑賞”のスタイルではなく、じっくりと観察することで、クラゲの奥深い魅力を体感いただきます。‌
企画開始に合わせ、部員専用ウェブサイトを開設します。本サイトは、期間内に10万人の部員登録を目指しています。登録すると、サイト内でデジタル部員証が発行され、来館時にウェブサイトでチェックインすると、部員限定のコンテンツが開放されます。ランダムで表示されるミッションへの挑戦や、クラゲの観察ポイントなど、楽しく観察いただけるコンテンツをご用意します。また、来館ごとにチェックインをすると部員ランクが上がり、4回以上の来館者には、8月下旬開催予定の特別部活動イベントへの参加権が付与されます。‌
本企画では、館内クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」の各水槽でクラゲの観察のポイントをガイドする掲示や、午後2時から限定で館内配布する観察用のルーペ、幼体から成体への形態変化を表現した特設パネルなどを、来館する皆さまにお楽しみいただけます。 ‌
さらに、期間限定フードとして、水中を泳ぐクラゲをイメージした水色の「京都クラゲ研究部カレー」と、色が変わる不思議な「京都クラゲ研究部ソーダ」を販売します。 ‌
透明感のある美しさや、ゆったりとした動きから感じる癒しはもちろん、クラゲ特有のさまざまな魅力を知る企画を、夏休みにお楽しみください。‌


「『京都クラゲ研究部』部員募集」企画概要


1.部員専用ウェブサイトを公開


「京都クラゲ研究部」部員専用ウェブサイトを期間限定で開設します。‌
部員登録をすると、先輩部員である飼育スタッフが監修した活動ミッションやクラゲの観察ポイントが閲覧できます。‌
さらに、館内の「クラゲワンダー」エリアでチェックインをすると、チェックイン回数に応じて部員ランクが上がります。 部員ランクは「プラヌラ」、「ポリプ」などクラゲの成長過程から名前をとっており、‌
4回目のチェックインで「メデューサ」部員になると、特典として8月下旬に開催予定の特別部活動イベント※1に参加できる権利が付与されます。‌
※1 特別部活動の参加方法詳細は公式ウェブサイトにてお知らせします。


部員専用WEBサイトイメージ

開設期間:2022年7月22日(金)~8月31日(水) ※部員専用ウェブサイトの終了日は現時点での予定です。
料  金:登録無料 ※別途入館料金が必要です。
登録方法:京都水族館公式ウェブサイト、または館内に設置したQRコードからアクセス。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。


2.クラゲをもっと知りたくなる観察ポイントを掲示


館内「クラゲワンダー」エリアでは、各水槽に、観察ポイントと観察方法を掲示します。‌
また、エリアの中央にある「京都クラゲ研究部」のモニターでは、 ミズクラゲの生活史がわかる映像を再生し、成長する過程の変態を、楽しくわかりやすく解説します。‌
また、クラゲの細部までより細かく見ていただけるよう、 部活開始時間にあたる午後2時から、限定でルーペを配布します。‌
胃や口腕、水管(血管)など、クラゲの体の細部まで観察をお楽しみください。‌


「ミズクラゲの生活史」映像イメージ

期  間:7月22日(金)~8月31日(水)‌
※部員登録がなくても参加することができます。
※ルーペの配布は1日の限定数(平日300枚、土日500枚)に達し次第終了。配布開始時間は前後する場合があります。
※ルーペの配布は8月11日(木)~8月16日(火)まで休止します。
※映像の再生は、休止する場合があります。


3.スタッフが手掛けた部員募集ポスターが大型広告に


部員募集の大型広告が阪急「大阪梅田」駅のムービングウォーク沿いに登場します。‌
部活勧誘の立て看板のような、どこか懐かしい手書き感と熱意のこもったグラフィックに仕上げました。実際に当館のスタッフが描いたポスターも採用し、全長約40メートルに19種の部員勧誘ポスターが並びます。‌


広告掲載イメージ

掲出期間:2022年7月25日(月)~7月31日(日)‌


4.「京都クラゲ研究部」限定メニューが登場!


①京都クラゲ研究部カレー
爽やかな水色がインパクト大のカレーです。クラゲのように丸く盛ったご飯には、上から白いソースでクラゲの細い水管を描きました。‌
カレーの上にクラゲ型のコンニャクとサクサクのエビフライをトッピング。お子さまでも召し上がっていただけるよう、甘めに仕上げました。‌


京都クラゲ研究部カレー

販売期間:2022年7月22日(金)~8月31日(水)‌
販売場所:ハーベストカフェ
価  格:990円(税込み)※なくなり次第終了

 ‌
②京都クラゲ研究部ソーダ
まるで研究部で実験をしているような、色がかわる不思議なバタフライピー※2のドリンクが登場。上にはクラゲに見立てた綿あめを乗せました。初めは深い青色ですが、レモンソーダをかけると、紫色へと変化をします。すっきりと甘い爽やかな味をお楽しみください。‌
※2 マメ科の植物。青い花は乾燥させてハーブティーとして利用される。


京都クラゲ研究部ソーダ

販売期間:2022年7月22日(金)~8月31日(水)‌
京都クラゲ研究部ソーダ‌
販売場所:スタジアムカフェ‌
価  格:620円(税込み)※なくなり次第終了

 ‌

「クラゲワンダー」エリア概要
「クラゲワンダー」は、2020年7月のリニューアルにより誕生したクラゲの展示エリアです。当館では2012年の開業時より、クラゲの採集や新たな種の繁殖などの研究を積極的に行っており、リニューアル時の約20種から、現在は約30種5,000匹を飼育しています。エリアの最初にはミズクラゲの成長過程を観察できる「プロローグ」、続いて360度ミズクラゲに囲まれ、海の世界へ足を踏み入れる感覚を楽しむことができる「GURURI」、その他の水槽もクラゲの色や形など、その多様性や生体の特徴がわかりやすいよう、それぞれの種に適した水槽で展示しています。また、クラゲの繁殖や育成・研究など、作業を行うオープンスペース「京都クラゲ研究部」が当エリアの中核として存在します。飼育スタッフとのコミュニケーションにより、解説板では伝えきれない発見や驚きを感じていただけます。

公式SNSはこちら

  • YouTube
  • Instagram
  • Facebook
  • X
  • Line