2022.12.22
京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)は、2022年12月23日(金)~2023年2月28日(火)の期間、“クラゲランプ”の展示で冬ならではのあたたかな空間を演出するイベント「冬のあったかすいぞくかん」を開催しますのでお知らせします。
本イベントは、2020年の開催から今年で3回目となる冬季限定イベントです。飼育スタッフ監修のもと職人が作り上げたクラゲ型のランプシェード「クラゲランプ」で演出する「くらげのあかりたち」や空間の一角を鏡で囲った「くらげ漂うミラー空間」が登場します。「クラゲランプ」は、「クラゲワンダー」の水槽で飼育する約30種の中から、特徴のある「アカクラゲ」や「タコクラゲ」など20種のクラゲを選び、「交流プラザ」エリアの天井に約60個装飾します。「くらげ漂うミラー空間」は、約3メートル四方を鏡で囲んだ空間で「クラゲランプ」の灯りが何倍にも増幅し、まるで夜の海をクラゲと漂うような幻想的な空間をお楽しみいただけます。
また、寒さの厳しい季節でも梅小路公園の美しい景色を借景に、プールでイルカたちが泳ぐ姿をゆっくりとお楽しみいただけるよう、「イルカスタジアム」内に「グランピングドーム」と「スペシャルシート」を期間限定で設置します。テラスに設置した「グランピングドーム」には、ストーブや椅子とテーブル、フォークロア調のカーペットやクッションを配しました。また、スタジアム最上段に設置した「スペシャルシート」は、ビニールで空間を囲った4組のカップルシートの近くにヒーターを設置し、どちらのスペースも暖かい空間でくつろぎながら、イルカたちの姿をご覧いただけます。
ぜひ、京都水族館で心も体も温かな時間をお楽しみください。
暮らしのオアシスのように、いつでも寄り道したくなる場所でありたいと考える当館が、寒さの厳しい季節も、大切な人と心も体も温かく水族館を楽しんでいただきたいとの思いで企画したイベントです。
開催期間:2022年12月23日(金)~2023年2月28日(火)
※好評につき2023年3月24日(金)まで延長予定です。
料金:無料 ※別途入場料金が必要です。
1.飼育スタッフの思いと職人技が織りなす美しいガラスの空間「くらげのあかりたち」
「クラゲワンダー」で飼育する約30種※のクラゲの中から、20種のクラゲが暖かい光を放つランプシェードとなって「交流プラザ」の天井を彩ります。新潟のガラス専門店「TAKU GLASS」の職人技と、大きさ、色、形など種類ごとに特徴が異なるクラゲの魅力を伝えたいという飼育スタッフの思いが融合し、京都水族館ならではのガラスの空間に仕上がりました。