2023.11.29
京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)は、2023年12月1日(金)~2024年3月20日(水)の期間、寒い冬を心も体も温まる空間でお楽しみいただくイベント「冬のあったかすいぞくかん」を開催しますのでお知らせします。
本イベントは、昨年に開催した冬季限定イベントです。今年は、クラゲ展示エリアの「クラゲワンダー」と「イルカスタジアム」の二つのエリアに、温かな雰囲気でいきものをお楽しみいただける空間が登場します。
「クラゲワンダー」には、飼育スタッフが監修した約60個の「クラゲランプ」で演出する「くらげのあかりたち」を展示します。エリア内には、壁面を鏡で囲んだ「ミラートンネル」が初登場し、「クラゲランプ」が幾重にも反射する美しい光景が広がります。ミズクラゲを360度堪能できるパノラマ水槽「GURURI」の隣にもミズクラゲ型の「クラゲランプ」を展示し、実物のミズクラゲと見比べながらランプの繊細さをじっくりとご覧いただけます。
また、梅小路公園を一望できる開放的な「イルカスタジアム」の最上段には、寒い冬も快適に過ごせるヒーター付き2名掛けの「スペシャルシート」を設置します。イルカをモチーフにしたステンドグラス風の装飾が目を引くレトロモダンな空間で、イルカたちが泳ぐ姿を存分に眺めることができます。
館内では、「冬のあったかすいぞくかん」にぴったりのホットドリンク「キアとツムギのあったかカフェラテ」と「オオサンショウウオのあったかココア」や、大人も楽しめるランチプレート「お子さまランチ風☆ドルフィンプレート」を期間限定で販売します。
12月23日(土)・24日(日)は、夜ならではの雰囲気と今年最後の「ウォーターカーテン※」を楽しめる「夜のすいぞくかん」の開催日で、20時まで延長営業をします。
寒さ厳しい冬は、心と体がポカポカと温まる「冬のあったかすいぞくかん」で、いきものたちにいやされるひとときをお過ごしください。
※ 2023年7月13日付ニュースリリース: レトロ喫茶風スペース「キョート イルカ キッサ」が登場 “京都で一番チルい夏”7月15日(土)スタート
1.約60個の「クラゲランプ」がともる冬の風物詩「くらげのあかりたち」
2020年から毎年展示し、その美しさに多くのお客さまにご好評いただいている「くらげのあかりたち」を、今年はクラゲ展示エリア「クラゲワンダー」を中心に展示します。「クラゲランプ」は、飼育スタッフ監修のもと、新潟県のガラス専門店「TAKU GLASS」の職人が制作し、繊細なクラゲの姿を再現したランプシェードです。
今年は、「クラゲワンダー」の壁面が部分的に鏡になった「ミラートンネル」が登場します。さまざまな種類のクラゲを再現した「クラゲランプ」がミラーに反射しながら、本物のクラゲのような拍動でゆっくりと点滅する幻想的な空間です。また、パノラマ水槽「GURURI※」を映すガラスミラーに沿って、ミズクラゲ型のランプを装飾します。「GURURI」の中から本物のミズクラゲと繊細な「クラゲランプ」が融合する幻想的な世界を眺めることができます。さらに、「交流プラザ」入口でも「クラゲランプ」が空間を照らします。館内のさまざまな場所でランプがともる別世界のような空間をお楽しみいただけます。
※約1,500匹のミズクラゲを展示する360度パノラマ水槽
展示期間:2023年12月1日(金)~2024年3月20日(水)
展示場所:2階「クラゲワンダー」~「交流プラザ」入口
3.心も体も温まる新たな冬メニューが3種類登場
■キアとツムギのあったかカフェラテ
ハンドウイルカの親子・キアとツムギをイメージしたホットカフェラテが登場。カフェラテの上にホイップクリームを乗せ、ピンクのチョコレートとイチゴをトッピングしました。キアとツムギが寄り添うかわいいマシュマロがポイントです。ほろ苦いカフェラテとチョコレートが相性抜群な一杯です。
販売期間:2023年12月1日(金)~2024年3月20日(水)
販売場所:「スタジアムカフェ」
販売価格:750円(税込み)