2025.04.08
京都水族館(所在地:京都市下京区、支配人:坂野 一義)は、2025年5月31日(土) ~9月30日(火)の期間、約170個のクラゲを模した手作り風鈴とクラゲを描いた京和傘を通して、多種多様なクラゲの魅力をお伝えする期間限定イベント、「くらげと傘と風鈴と」を開催しますのでお知らせします。併せて、クラゲ風鈴につるして展示するクラゲ川柳を館内とSNSで一般募集します。
本イベントは、2021年から毎年開催し、今年で5年目を迎える夏季限定イベントです。期間中は、「キャノンボールジェリーフィッシュ」や「ミズクラゲ」など、当館で飼育しているクラゲの中から24種のクラゲを再現した「クラゲ風鈴」を約170個展示します。「クラゲ風鈴」は、新潟県のガラス専門店「TAKU GLASS」が制作し、飼育スタッフ監修のもと、クラゲの色や形、柄などクラゲの特徴を繊細に表現しています。また、昨年初めて展示し好評だった「クラゲ京和傘」が今年も2階テラスに登場します。「クラゲ京和傘」は、京和傘の老舗「日吉屋」が手掛け、当館で飼育するクラゲのうち18種のクラゲを墨彩画で描き、水中を優雅に泳ぐクラゲのようすを繊細に表現しています。
例年、「クラゲ風鈴」には飼育スタッフが考案したクラゲにまつわる特徴などを川柳にしてつるしています。今年は、4月9日(水) ~4月29日(火・祝)の期間、クラゲ川柳を館内とSNS上で募集します。クラゲを観察した感想や、皆さんの推しクラゲへの愛など、自由に表現いただいた川柳の中から、クラゲ担当の飼育スタッフが選考した作品を「クラゲ風鈴」につるし展示します。
また、午後5時以降には、2階テラスに設置する「クラゲ風鈴」と「クラゲ京和傘」をライトアップし、幻想的な夏の夜を演出します。
イベント期間中は、毎年販売しご好評いただいている、「TAKU GLASS」の「くらげ風鈴」を今年も数量限定で販売します。
今年の夏は、風鈴と京和傘で演出する涼やかな和空間を京都水族館でお楽しみください。
1.「くらげと傘と風鈴と」概要
開催期間:2025年5月31日(土) ~9月30日(火)
料 金:無料 ※ 水族館入場料別。
※ 悪天候などにより、予告なく内容を変更する場合があります。
①飼育スタッフ監修の風鈴&京和傘で京都の夏を涼やかに演出
クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」で展示しているクラゲをモチーフに、飼育スタッフが監修した「クラゲ風鈴」と「クラゲ京和傘」を展示します。
クラゲ風鈴は、ガラス専門店「TAKU GLASS」が制作し、クラゲごとに異なる色や形、柄などを繊細に表現しています。館内3カ所で24種のクラゲをモチーフに約170個展示します。
さらに、昨年初めて展示して好評だったクラゲ京和傘が今年も登場。クラゲ京和傘は、江戸時代後期創業の京和傘の老舗「日吉屋」が制作しました。展示する20本の京和傘には、18種のクラゲを実物とほぼ同じ大きさで描いています。
飼育スタッフのクラゲへの思いと職人技の融合で実現した風鈴と京和傘の展示をお楽しみください。
展示場所:2階テラス、ハーベストカフェ、「京の里山」エリア横スロープ1階部分
※ 時期により「クラゲワンダー」の展示種は異なります。
クラゲ風鈴
クラゲ京和傘
キャノンボールジェリーフィッシュ
ミズクラゲ
クリサオラ・プロカミア
②クラゲ川柳大募集! 選ばれた作品はクラゲ風鈴につるして館内で展示
毎年、クラゲ風鈴には、飼育スタッフがクラゲにまつわる特徴などを川柳にした短冊をつるしています。今年は、館内と京都水族館公式X上で川柳を募集します。クラゲを観察した感想や推しクラゲへの愛などを自由に表現いただき、応募することができます。ご応募いただいた作品の中から、クラゲ担当の飼育スタッフが選出した川柳をクラゲ風鈴につるして展示します。皆さんの愛あふれるクラゲ川柳をお待ちしています。
募集期間:2025年4月9日(水) ~4月29日(火・祝)
応募方法:①2階「ミテッテ」に設置されている専用用紙に川柳を記入し、投票箱に投函
②京都水族館公式Xにて「#京水クラゲ川柳2025」を付けて川柳を投稿
結果発表:2025年5月19日(月)10時以降より1日1作品を目安に、入賞に選出された20作品を京都水族館公式Xにて発表します。※ 発表日時は変更となる可能性があります。
展示期間:2025年5月31日(土) ~9月30日(火)
そ の 他:お一人さま何回でもご応募可能。選ばれた作品は、2階テラスの風鈴やぐらに展示予定です。
ご応募の際は応募要項・応募規約をご確認ください。
クラゲ川柳募集イメージ
展示飼育チーム 六浦 文
ライトアップ(イメージ)
ミニ京和傘
記念撮影イメージ
数量限定販売の「くらげ風鈴」