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コラム

里山教室2025~秋冬編~その② 稲刈りを経て冬のしめ縄作り

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5月に実施した田植えから約4カ月。9月には稲刈りと脱穀・精米を行い、12月には新しい年の訪れを祝う「しめ縄づくり」を開催しました。今回は、2025年12月に行ったしめ縄づくりのようすをご紹介します。


■第4回 「里山で遊ぼう!~しめ縄づくり編~」
12月、里山教室の締めくくりとして毎年恒例の「しめ縄づくり」を行いました。
年末の空気が少しずつ濃くなるこの時期、今年も「京の里山」エリアで育った稲を使って実施しました。
作業に入る前に、飼育スタッフからしめ縄の由来や飾る時期などについて説明を。

しめ縄は、新しい一年の幸福をもたらす“年神さま”をお迎えするための大切な目印だと言われています。また、飾り始め日にも縁起があり、たとえば12月29日は「二重苦」を連想させることから避けた方がよいなど、日本の暮らしに根づく知恵もお伝えしました。

説明のあとは、いよいよしめ縄づくり。
まずは飼育スタッフが藁を使って作り方をレクチャーし、その後、参加者のみなさまにも実際に挑戦していただきました。

藁を手に取り、足でしっかりと押さえながら丁寧に巻いていく作業は、一見シンプルですが、実は少しコツのいる工程です。

それでも回数を重ねるうちにみなさんの手つきはどんどん軽やかになっていきました。時間に余裕があった方の中には、複数のしめ縄を完成させる方もいらっしゃいました。
形が整ったら、飛び出した藁を切って仕上げます。最後に水引や紙垂(しで)を飾り付ければ、しめ縄の完成です。
「京の里山」エリアで作ったしめ縄をお家に飾って、新しい年を迎えていただけたなら嬉しいです。

■おまけ

毎年クリスマスの時期を盛り上げる「オオサンショウウオツリー」。2025年は“豊作祈願”をテーマに、約1カ月間展示しました。
ツリーは、大小さまざまな約90個のオオサンショウウオのぬいぐるみを組み合わせて作られており、今年のテーマに合わせ、里山教室で収穫した稲藁を使ったオーナメントで装飾しました。オーナメントは、オオサンショウウオやイルカなど、京都水族館のいきものをモチーフにしました。

お正月には、新年バージョンのしめ縄も飾り、お客さまとともに新年をお祝いしました。
2025年は米の収穫量減少や価格高騰がみられましたが、2026年は豊作となるよう、皆で祈りました。

■2025年の「里山教室」を振り返って
しめ縄づくり編をもって、2025年の里山教室の全プログラムが終了しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
稲作体験を通して、子どもたちが身近な自然環境を見直すきっかけになれば嬉しいです。京都水族館はこれからも、自然を体感いただく機会を提供し続けてまいります。

京都水族館では、未来の地球にバトンをつなぐ、サステナビリティ推進プロジェクト「AQTION!(アクション)」を行っています。‌水族館だからこそ見えてくる地球や社会の課題に対して、未来を担うこどもたちや地域社会と一緒に取り組みます。

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