コラム
イルカのがっこう学級便り 京都水族館のハンドウイルカたちを見分けてみよう!!
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京都水族館では、現在5頭のハンドウイルカが暮らしています。よくみなさんから「どうやってイルカたちを見分けているの?」という質問をいただきます。実は、よ~く観察するとわかる特徴があります。今回は、イルカ担当の飼育スタッフ佐藤が5頭の見分け方を紹介します。
イルカたちの特徴を紹介する前に、まずはイルカたちを見分けるヒントとなる身体の部位の名称を紹介します。
みなさんにとって聞きなじみがない言葉は「吻(ふん)」と「メロン部」ではないでしょうか。「吻」は、くちばしのようにみえる部分で、魚を捕まえる際に重要な役割を果たしています。「メロン部」は、頭の前辺りの部分で、エコーロケーション(超音波を出して周囲の状況を知る能力)の際に、超音波を出す役割があります。
それでは、1頭ずつ特徴を紹介していきます!
ディール
身体の色が黒い、歯並びがきれい、目が大きい
キア
吻が短い、メロン部に眉毛のような模様がある、目がキリッとしている
テン
体の色が白い、吻が短い、目の周りに黒い模様がある
シード
吻が長い、目が二重、メロン部に4本の線のような模様がある
ツムギ
目が二重、腹側が濃いピンク色、メロン部にV字の模様がある
これらの特徴を覚えて、京都水族館のイルカたちを見分けられるようになっていただけたらとても嬉しいです。
実は私自身も、飼育スタッフになって最初の試練が「イルカたちを見分けること」でした。イルカたちを見分けられないままだと、ケガを発見したときやいつもと違う行動をしていたときに、他の飼育スタッフや獣医師に共有できなくなってしまいます。そのため、飼育スタッフとして働くうえでイルカたちを見分けることは、とても重要なことなのです。最初はみんな同じ顔に見えていましたが、出勤するたびにイルカたちと顔を合わせること約1カ月…ある日突然「あれ!みんな全然違う顔にみえてきた!!」と見分けられるようになり、とても感動したのを今でも覚えています。ぜひみなさんにも、この感動を味わっていただきたいです!
館内には、イルカたちと私たち飼育スタッフの関係を描いた「相関図」や、イルカスタジアムに設置されている5頭の紹介が書いてある看板など、イルカたちをたくさん知ることができる展示もあります。京都水族館にお越しの際には、ぜひそちらもご覧ください!
イルカたちには、外見以外にも性格や得意なこと・苦手なことなど、私たちのように個性があります。そのようすは、いきものプログラム「イルカのがっこう」でご覧いただけます。
個性豊かな5頭のイルカたちに、ぜひ会いに来てくださいね!
★イルカのがっこうについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!










